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業界別チラシ広告のポイント(飲食店編)
2016年11月29日
チラシの折込で集客している、または集客したいとおもいますよね。飲食業会でも店舗の業態によって、作り方を変えなくては効果的な集客は得られません。そこで、今回は店舗型で営業されている飲食店向けのポイントをまとめてみました。
店舗向けと行っても、「おいしいよ!」「食べにきて!」みたいな内容のチラシを折込むだけでは、折角の広告費を活かすことはできていないと思われます。今回はじっくりと自己分析から始めましょう。
店舗でも集客はさまざま。自分お店を知ろう!
店舗型といっても郊外にある大きな個建ての店舗から、複合施設に入っているテナント型、駅前の商店街にある店舗など様々です。まず、自分に来てくれているお客様はどのような方が多いのかを思い返してください。
1どこから来てる?
2なにで来てる?
3客層
4何人で来てる?
5売れ筋、客単価は?
6今後、長い目でどうなりたい?
1どこから来てる?
まず、1のどこから来てる?ですが、ここを考えることにより、折込エリアと印刷枚数が明確になります。また、「ここから来てくれてるのなら、こっちからも来れそう!」などと、今後の新しいエリア拡大にも役立ちます。土地勘が無いとできないことですし、地元人たちの生活エリアとも大きくかかわってきますので、新たな広告計画にも役立つでしょう。
どこから来て欲しいのかを明確にすることも重要です。
2なにで来てる?
1のどこから来てる?ともつながることなのですが、何出来てる?も重要です。郊外型の場合は車で来られることが多いでしょう。チラシには車を乗る方に分かりやすい地図が必要ですし、駐車場があることも明記しましょう。地図や駐車場の告知は小さくても問題ありません。記載することが重要です。駅前の場合は「●●のとなり」とか、徒歩の際に目印になるものを記載してください。複合施設の場合は施設に地図がありますので細かい記載が無くても大丈夫でしょう。
3客層
何歳くらいの、どのような背景のある人なのか?を考えてみましょう。実際にお客様にお伺いすることはできないので、その方を見て、接客して想像してみてください。性別、年齢、仕事内容、お客様はどんな時に当店を利用してくれているのか? 待ち合わせ? ランチ使い? 外回り営業の途中で立ち寄ったのか? ママ友とのおしゃべり??など。ノートに書き留めて、統計を取ってみてください。思っていたそうとは違う人が結構来ていた!なんてこともあるかもしれません。
4何人で来てる?
1人使いか、複数で利用してくれているのか? 複数なら、何人か? こちらも書き留めてください。
5売れ筋、客単価は?
お店の売れ筋メニューは?そのメニューは何曜日に多く出ているのか? その理由は? など。ここを見極めることで、新たな新商品やヒット商品につながるヒントにつながるかもしれません。
6今後、どうなりたいか?
1~4の内容を見てみて、どう思ったのか?を明確にしましょう。もっと女性客に来て欲しい。若い世代にもアピールしたい、などいろんな希望があるはずです。たとえば客単価を上げたいのであれば、2の客層とその背景から可能かどうかを判断することができるでしょう。ランチでは難しくても夜になら、、という場合もあります。
長くなりましたが、このような自店の分析を盛込んだチラシを折込むと、より効果が上がるのではないでしょうか。是非お試しください。
制作に不安がある場合は是非ご相談ください。