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受注の取りこぼし注意、チラシの折込日の操作をしよう
2016年05月02日
折込チラシを配布したもののタイミングを見誤って受注や来客が増えすぎて対応が出来なかったなんて事はありませんか?
連休の中日ですが、弊社では夏号の折込チラシの手配に追われました。お客様で折込チラシを代行している折込手配が全て完了した所です。
そこで今日は折込手配を上手く操作して受注を取りこぼさないようにするコツをお話します。
折込チラシの配布が重なると
みなさんのお店は、注文や来客(集客)が週末などの一定の日に重なってしまってお客様をお断りするような現象はありませんか?
今回のようなお休みの日や、週末には注文が重なりがちです。少し前の記事にも注文がある時は折込チラシは配布しなくて良いと申し上げましたが、折込チラシは同じ日に一度にまとめる必要はないのです。
注文や来客が必要な時を見越して配布する事で、より効果的に折込チラシを活用する事が可能となります。
注文に偏りが無いか、今一度振り返る事が大切!!
折込チラシの効果は、お店の形態によって違いがあります。
生鮮食料品を販売するスーパーのチラシなどは頻繁に折込まれているので2~3日、長くて7日といった所です。
飲食の場合も店舗の折込回数によって変わってきます。弊社の顧客の場合に一番多いパターンでは、年に4回〜6回の折込になります。
4回ですと3ヵ月に一度の折込で、1度折込みをして3ヵ月間を通してコンスタントに受注があるのが理想ですが、やはり折込んだ時に注文が集中します。
反応があるのは折込後2~4週間くらいでしょうか。
反応のあった期間をしっかりと把握し振り返る事でより効果的な折込チラシの配布が可能となります。
折込チラシを上手く操作しよう
お断りすることのないように、受注できたら売上アップにつながると考えた事はありませんか?
ここで注意したいのは、折込チラシの配布後2~4週間の受注が増えている時に注文をお断りしていないか?という点です。
ここで、もし注文をお断りする状態ですと折込の配布日を調整したほうが良いでしょう。注文をお断りして、気持ちの良いお客様はいないと思います。
「残念だったな」と思ってもらえたらまだ良い方です。対応次第では「もう2度と注文しない!」なんてことになりかねないですし、「あそこはいつも断られる」なんてウワサになったら困ります。
折込チラシの配布日をお店側で操作することによって、注文の重なりを抑えて受注を上手くコントロールできれば人件費も最小限ですみますし、効率も良くなります。
是非、実践してみてください。