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一年以上前に放送された「繁盛店の科学」を思い出して
2016年03月14日
所さんの目がテン!!と言う番組の「繁盛店の科学」という回がずっと頭の中に残っていて、この回で繁盛店になる方法を科学的に分析した内容でした。
その中で、チラシやメニューデザインの効果についても説明していたのが印象的だったのでブログの記事に書いてみようと思いました。
内容を探してみる
youtube等の動画サイトに、当時の放送分がないか探してみたのですが見つかりませんでした。
そのかわり、番組のホームページで調査内容を細かく説明していたのでご紹介させて頂きます。
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/14/12/1207.html
4つの章で説明
①マーケティングの専門家がチェック!売上が悪い店の真相
②繁盛店への道Part1 「開放感がある」
③繁盛店への道Part2 「売りたいものは左上に書く」
④繁盛店への道Part3 「チラシ配り」
弊社がよくお手伝いさせて頂くのは、3番のメニューのデザインと4番のチラシのデザインです。
デザインだけでなく、内容に関してもアドバイスをさせて頂いております。
③繁盛店への道Part2 「売りたいものは左上に書く」
お店によってメニューのデザインは変わってくるので、こちらで紹介されている事が全て正解ではありませんが、BARや居酒屋等では確実に効果の出る方法です。
紹介されている内容は、縦書きのメニューの場合、人は左上のメニューからチェックするという事です。
なので、お店として利益率の良い料理やリピーターになってもらえる可能性の高い料理を掲載する事が大切です。
所さんの目がテン!!のページでも
「まず視線は、左上に動き、そのまましばらく左上を見続けた後、下に向かって動いていたのです。同じ実験を合計5人に行い、見た場所の回数をまとめると、左上が最も多く、右下は、ほとんど見ていないことが分かりました。野口先生によると、「見る場合でも、横書きで書かれている場合には、左から順番に見ていきます。左上が一番良く見るから購買される可能性が高い」と言えるんだそう。」
という実験結果が出ています。
④繁盛店への道Part3 「チラシ配り」
こちらの内容は、チラシの中身と配った日と時間帯の結果をまとめています。
チラシの内容は下記のポイントに注意してチラシをデザインしています。
- ・店長の顔を掲載
- ・覚えやすいロゴ
- ・お得感のある無料クーポン
- ・シンプルで目立つデザイン
チラシに関しては、以前このブログでも書いた「良いチラシを作る時に気をつけるポイント」の記事を参考になると思います。
人件費を浮かす為にも、お店が定休日の水曜日に1000枚配布した所、翌日は普段の約1.85倍に増えています。
無料クーポンを付ける事で、チラシの効果も測定できるので今後のモチベーションなりますよね。
「カウンター席に座ると、何やらカバンをゴソゴソ。またまたチラシです!この後も連日、チラシ客が来店したのです!1日の売り上げが2~3万円だったナランハ(店名 スペイン語でオレンジ)。チラシ配布翌日からの売り上げは…10月30日は「4万3610円」!10月31日はなんと「8万8430円」!年に数回しかない満席を連発!結果、1週間前と比べ、1日の平均売り上げが、1.85倍になったんです!」
まとめ
このように、分析結果をしっかりと出す事でしっかりと効果があるのだという事が分かります。
一度でも来店して頂いて、看板メニューを頼んでもらいリピーターになって頂ければ、成功と言えるのではないでしょうか?
弊社でデザインと印刷をして、お客様自身に配って頂く事も可能ですし、弊社が新聞の折り込みチラシの配布までお手伝いさせて頂く事も可能です。
まずは、相談して下さい。