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チラシを作る上で気を付けたいポイント
2016年03月17日
チラシは作って完成ではありません。配布、そして結果まで考える事が大切です。
「良いチラシを作る時に気をつけるポイント」の記事ではチラシを作る時のポイントをまとめました。
但し、良いチラシが出来ていてもゴールまで見据えていなければ意味がありません。
チラシを作る上で、気を付けたいポイントをまとめました。
配布前にもう一度最終確認
- ターゲット・目的は明確になっているのか?
- ターゲットに訴求出来るチラシか?
- 効果のある配布エリアをきちんと考えたのか?
- 効果のある配布時期を考えたのか?
- チラシの効果測定の方法は決めているのか?
ターゲット・目的は明確になっているのか?
こちらは、「良いチラシを作る時に気をつけるポイント」の記事でも書きましたが6W3Hでターゲットをしっかりと考える事が大切です。
- Who(誰が)
- Whom(誰に)
- When(いつ)
- Where(どこで)
- What(何を)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
- How many(どのくらいの量で)
- How much(いくらか)
この事をしっかりと明確にしてからチラシの制作を行ってください。
ターゲットに訴求出来るチラシか?
作成するチラシの内容をみて、訴求できているかを客観的にみてみましょう。
チラシの中で、お客様にアピールしたいポイントを箇条書きで書き出して、第三者にチラシをみてもらいどう感じ取ったか聞いてみるのも良いです。
第三者の方が感じ取った部分と書き出したポイントが合っていれば、伝えたい事を伝えられるチラシとなっています。
効果のある配布エリアをきちんと考えたのか?
例えば、ランチコース1500円と少し高めの設定でチラシを作成し、ターゲットを少し裕福な層に絞った場合は少し裕福な層のいる地域に絞ってチラシを配布する必要があります。
逆に、激安スーパー等のチラシは全地域配布しても良いですし、高級住宅街等の地域は外しても良いかもしれません。
この様に、やみくもにチラシを配るのではなく効果をしっかりと考えて配布エリアを考えているのかを確認しましょう。
効果のある配布時期を考えたのか?
チラシをみてお客様が来てほしい日をしっかりと考えて配布日を決めていますか?
その他にも祝日や大型連休、季節、給料日、ボーナスの時期など、その時々によって最適な配布時期があります。
ポスティング業者に頼んだり、新聞の折り込み、自分で配布するにしても日程を指定できるので、しっかりと効果的な日を考えて配布しましょう。
チラシの効果測定の方法は決めているのか?
配って終わりではもったいないです。
「DMチラシの効果ってどうやって確かめればいいの?」にも書きましたが、チラシ等でも効果を測定する方法はあります。
コストはかかりますが、地域毎にクーポンの色を変える事でどの地域のお客様がチラシを活用してくれているのかを知る事が出来ます。
その他にも、配布後のホームページへのアクセス数や来客数の変化等、配る前にしっかりと効果が出ているのかを測定できる様な数値を決めておきましょう。
まとめ
チラシを配布して、なんとなく効果があるみたいだから配布しているお店も少なくはないと思います。
もちろん効果がしっかりと実感できているのであれば成功と言えます。
でも、多くのお客様は効果が実感できなくて相談に来られることが多いです。
チラシを作って配布する上で注目するポイントを明確に意識する事で改善する事が出来るかもしれません。