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たねやさんから学ぶ、商品の魅力。季節感とパッケージについて

2016年04月26日

d5250e5e10bc66dc74c9fd4beb717d7b_s先日のお休みに滋賀県の近江八幡へ行ってきました。目的は「たねや」さん。大阪では主要百貨店に店舗があり、有名なお店です。「たねや」さんはバームクーヘンで有名な「クラブハリエ」も展開しておられます。どちらのお店も包装パッケージが素敵なことは以前から知っておりました。実際の店舗で何か得られるあるのかもなぁという興味 本位で一泊二日のたねやさんの旅です。

店舗ごとの特長を引き出してアピール

近江八幡市にはたねや系列のお店が沢山展開されています。本拠地なのでもっともなのですが距離がそんなに離れていないのです。店舗としては「たねや」「クラブハリエ」なのですが、数キロ先にも「クラブハリエ」や「たねや」があるのです。大阪の梅田や心斎橋なら百貨店ごとに店舗があっても理解ができるのですが、近江八幡市の人口で(失礼)需要がそんなにあるのかな?というのがまず疑問でした。

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「高い」「安い」の感じ方と包装資材

最初に行ったのは「たねや」の看板をかかげた路面点。こちらは駅から徒歩10分弱。「たねや」の看板でしたが店内にはバームクーヘンや洋菓子もありました。駐車場があり、お客様を見ていると地元の人に利用されるお店という感じでした。自宅用というよりは、贈答用目的が多い印象の店舗です。事前にホテルの人に話を聞いてケーキがあるという情報を聞いたので購入。価格は梅田の百貨店並み。場所が近江八幡ということを考えれば高めの商品だと思いました。ですが、さすが「たねや」さん!と思わすのはここからです。旅先でしたのでケーキを3つしか購入しませんでした。当然ホテルですぐに食べるので包装は簡素で問題ありません。ですが、店員さんはケーキの箱にはドライアイスを入れて、きっちりと美しくリボンをかけて、しっかりした紙袋に入れてくださいました。店員さんの対応も百貨店並み。これがあるから町のケーキやさんとは違う扱いなのです。百貨店並みがあるからこそ店舗の商品価格は「高い」ではなく「納得の価格」なのだと思いました。店舗の対応やパッケージの素敵さは商品価値を1つも2つもアップさせます。実に大切だと改めて感じました。

1日で4店舗回りました。長くなるので明日に続きます。