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システム化のススメ「器の準備」
2019年06月12日
前回は、システムが「調理の個数指示」が出来るとお話しました。詳しくはこちら。手間がかかる「調理作業の数の確認」はシステムに任せることでミスを防ぎ、業務時間の短縮にも繋がり、一石二鳥です。システム化できるのは調理だけではありません。器や備品もシステム化することをおすすめします。
実務からできたシステム
本当に使える内容を搭載した物できるよう、開発時にはお店の業務を実際に理解しながらの開発ですので時間と費用がかかりますが、長い目で費用対効果を考えるとメリットの方が大きいと言えるでしょう。
前日の準備にも使えるシステム
今回は器の準備編として調理備品機能についてお届けします。器の準備や、先に盛り付けておける物の準備は前日に終わらせていますか? それは、担当を問わずどなたでも作業が可能ですか?
こちらの作業は
明日の予約数を確認して、必要な器の種類を書き出し、
どの器を何個準備するのか、の数を算出しなくてはなりません。
もちろん、違う料理にも同じ器が使用されています。
これが混ざってわからなくならないよう、どの注文の器なのかを
ひとつひとつ紙に書き出して数を割り出します。
かなりの量力と時間が必要ですし、ミスに繋がりやすい行程です。システムでは、翌日の為の器を用意する際の指示書をエクセルでプリントアウトすることが可能です。この指示書と器の種類の一覧だけ準備すれば、今日入った新人さんでも、器の準備が可能です。
新人も即戦力に!
教えることは、プリントした指示書の見方だけです。責任者が居なくても、誰でも同じ作業ができることが弊社のシステムを使えば可能になります。
だれでも活躍できる部署を増やす!
責任者からの指示が無いと店がまわらないようでは、経営者や管理者が外出したり、休みをとったりすることができません。急な事態でも慌てる事無くお店の運営ができることは、どの経営者も望むこと。仕出しシステムの指示書を使えば。それも可能になります。
システム化のススメ
機械で味をみたり調理作業を教えたりすることを機械に任せるのは現実的ではありませんが、必要な数を数えることは可能です。機械が得意なことは機械にまかせて、人件費、経費を削減しながら管理職の仕事に取組む料理店が増えています。店の『味』や『サービス』を削減するのではなく、内部作業をシステム化するとが、売上アップへのカギとなるように思います。