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飲食店経営の基礎知識 来客のきっかけを作ろう!
2018年06月05日
集客しているけど、なかなか来客数が伸びない。オープンしてまだ認知されていない。というお店へご来店いただく為のきっかけ作りをしませんか?
来客のきっかけをつくろう!
以前、某ドーナツ屋さんで「夢のドーナツを投票する」という企画がありました。人気投票で1位になると、その商品が販売されるという内容だったと思います。
参加型企画で盛り上げよう
本来、新商品を開発というのは、会社にとっても売上を左右する重要な案件です。それを敢えてお客様にそのジャッジをゆだねることで注目をあつめるという販促方法でした。お客様は自分の投票したドーナツが全国で販売されたら!と思うとワクワクしますよね。お客様参加型の企画で注目を集めています。
予算をかけなくても、きっかけ作りは出来る
また、別の飲食店では、子ども限定で「自分で作るソフトクリーム」というメニューがあります。ソフトクリームマシンから自分で器にくるくるとソフトクリームを盛り付ける、というメニューですが、低年齢〜小学生にとても人気のようでした。
「自分で作る」付加価値
子どもさんがスタッフと一緒にソフトクリームの盛付けをしており、とても嬉しそうでした。子どものご家族もそれを見て嬉しそうで、出来たソフトクリームについて、褒めたり比べたりして盛り上がっていました。本来は従業員が盛り付けていたものを、ソフトクリームの機材店内に設置し子ども限定で一緒に盛り付けるサービスに変えたのではないでしょうか。とても上手いサービスだなと思いました。
食べた量で参加できる企画
有名な回転寿司のチェーン店の、お皿をいれたらガシャポンが出てくるシステムもそのひとつですね。この設備を導入するにはかなりの金額がかかりますが、子どもは好きですし、当てたいのでお皿の枚数もつい増えます。よい来店のきっかけにもなっていると思います。
家族ターゲットのお店は、子どもの心をつかめ!
設備がなくとも、子どもが来店した際にコインを渡してガシャポンができるお店もありますね。子どもが一人で飲食店を利用することはありませんが、これらサービスがあることで子どもが「あの店に行きたい!」ということはあります。子連れで出かける時は、子どもが喜ぶ店をチョイスすることが多くなります。
自店では何が出来るのかを考えよう
わざわざ機材を導入するのは予算的にも大変なので、従来の動きに邪魔にならないくらいのことを、今ある設備でお客様に体験していただくというのも、来店のきっかけになるのではないでしょうか。