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飲食店経営の基礎知識 気持ちをつかむデザイン
2018年04月24日
販促物を作る際に重要なのは、「お客様の目線でつくる」こと。販促をしたのに効果が出ないのであれば、経費を無駄にしたことになります。お客様からの反響を得る為には、お客様目線でレイアウトをすることがポイントです。
店の「狙い」とお客さまの「欲しい!」
どのお店も販促をするには理由があると思います。
・売上を上げたいから
・新商品をつくったから告知したい
・お店を知って欲しい
などなど。これらは経営する側から言えば当然のことなのですが、ダイレクトにアピールして効果を得るのは難しいかもしれません。それは、なぜか?
お客様の気持ちが重要
お客様の気持ちになっていないからです。
店の気持ち 客の気持ち
・売上を上げたいから → お客様には関係がない
・お店を知って欲しい → 利用したくなる要素があるかどうかがポイント
・新商品の告知したい → 必要かどうかが重要
というように、利用されるかどうかはどうすればお客様の気持ちに入り込める内容かどうかが重要なのです。店側の「売上を上げたいから」は上手くいけば自然に上がるので、告知わざわざ記載することではありません。「お店を知って欲しい」や「新商品の告知をしたい」場合は、「新商品」「美味しい!」という簡単な内容だけではお客様の気持ちには届かないのではないでしょうか。
どんな商品なのかをお客様目線の文章で告知する!
「今が旬! 漁港から毎日直送の「鰹」を召上がれ!」「寒い季節に温まる鴨鍋! お得な忘年会プランもございます」などの見る人の心に響くフレーズと、この文章に負けないような写真を使ったデザインをおすすめします。ポイントは季節や催事を上手く利用することです。
効果のある販促には、ターゲットを見極めることも重要です。自店のターゲットはどんな人物なのかを見極めなければ効果のある販促はできません。次回はターゲットを見極めることの重要性をまとめます。