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飲食店の広告費と売上のバランス

2017年09月05日

9月に入りました。秋の料理とおせちの、広告・企画のご依頼をたくさんいただき、ありがとうございます。先月初めて折込をされたお客様から、「開店前にお客様がたくさん待っていてくれた」というお話を伺い、とても嬉しかったです。c9dc087c038f351280b4c6b215b4615b_s

新規のお問い合わせもたくさんいただいて、ご対応できない案件もあり申し訳ありませんでした。新規のお客様とお話していて広告費についてお悩みが多かったので、記録しておこうと思います。

弊社の広告代は安いほうではありません

わざわざここでお知らせすることでもないのですが、見積だけ提出すると、ほとんどの場合は受注にはいたらないです。

弊社の考え方は

実際の広告費 < 実際の売上(の中の広告費の割合)

であれば、成功だと考えています。費用対効果ですね。

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安かろう、悪かろう?

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安い広告費で売上が上がるのであれば、それは素晴らしいことですが、広告費をつかっても売上が変わらないのであれば、その広告費は利益を生まなかったお金ということになります。インターネットで検索をするとリーズナブルな広告はたくさんヒットします。

撮影込みで、、とか、印刷費込みで、、のポッキリ価格も魅力です。

ですが、物の価格には限界があります。

作業の対価に見合っていない広告費は、必ず作業内容のどこかをスルーしています。

・撮影は出てきた料理をそのまま撮影

・デザインはフォーマットを利用していて、変更不可

・印刷の色はノーチェック

・折込日が何となくで適当

などなど、きりがありません。これが悪いということではないのですが、そこをスルーしないと採算が合わないのだとおもいます

 

 

では、美濃企画がリーズナブルに広告を提供できるか?

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弊社も先程のような内容で仕事をすれば、リーズナブルな価格で広告を提供することができますが、そうなると集客には自信がもてません。

きっと折込日前日には「注文の電話が鳴らないのかもしれない」「お客様が来ないかも、、!?」ということを心配して眠れなくなりそうです。

それでは身が持ちませんし、もし集客がなくその広告費が無駄になれば次に弊社をご利用いただけなくなるはず。そう考えると、そんな仕事を提供することはできません。

・撮影はカメラ目線で盛付けし撮影

・デザインは顧客に応じて、競合を研究し、売れ筋商品をお伺いして作成

・印刷の色は、商品を出来るだけ良く見せるように、補正

・折込日は、効果がある日をお客様と一緒に検討して決定

ここまでしないと、自信を持ってご提供することはできないのです。

美濃企画としては、お客様に売上を上げていただき、再度ご依頼をいただければ嬉しいです。