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チラシの作り方 特典を有効に掲載しよう! 割引とサービスについて

2017年03月18日

4d14d4e52e79635c9c48cc21e3e81369_s新規オープンされる中華料理店の販促ツールとメニューの仕事を進行中です。『お店に来ていただいて食べてもらえれば、他店との味の違いが分かる!』とのことで、開店の際にはたくさんのお客様にお店に来ていただきたいとのことで、開店時に来ていただいたお客様に特典を付けることになりました。

開店時に来ていただいたお客様に特典を付けることになりました。

お打合せで検討したのは

・割引をする

・粗品を配る

・お料理のサービス

の3種類を比較検討してみました。

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割引をする

私個人の意見ですが、新規開店で割引をすることはあまりお勧めできないと思いました。

理由その1

美味しいかどうか、味も分からないのに商品を下げても割引価格に見合った喜びは得られないのではないかと思います。

料理が適正価格かどうかは、お客が食べてから判断します。

「この価格で000円だと安い!お得だ!」と感じるのか

「この価格で000円はあり得ない!価格の割に高すぎる!」と思うのか。

もちろん「まずくて1円も払いたくない!」という場合も。

理由その2

割引をしてしまうと、定価の時には買いづらくなる。

味がある程度広まって、リピート客が出てからの割引は有効かと思いますが、毎月○日とか○曜日とかのように定期化してしまうのはNGです。○周年記念とかその1度限りの時に実行することをお勧めします。

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粗品を配る

粗品もよくある手法です。過去にロゴ入りのコップやタオルなどをもらったことがあります。100円ショップで何でも手に入る時代ですので、老若男女に価格相当に喜んでいただけるものは少なく、何にするかがかなり慎重になります。こちらも若干、費用の割に反響が難しそうだと思いました。

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お料理のサービス

こちらは新規開店の際にご来店いただけると「○○を1品サービス」というもの。こちらは良いように思いました。腕に自信のあるお店は、得意のものを少量の1品として提供します。お客様も別の味が楽しめるし、お店の負担も割引や粗品よりは少なくできます。簡単だけど自信のある料理「一品サービス」や「食後のスイーツサービス」などは良いですね。皆が喜べる特典だと思います。

まとめ

特に慎重にならないといけないのは、割引だと思います。初回の来店から割引が定番化してしまうと通常価格で販売することが難しくなりますので、ご注意ください。

今回のお客様は4月初旬に開店されます。料理に情熱を持って開店準備に取組まれているので、こちらもそれに応えるべく進行しております。仕上がりましたら掲載したいと思いますので、お楽しみに。