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DMやポスティングの使い方と効果的な内容
2016年06月28日
DMを打っていらっしゃるでしょうか?ひとくくりにDMといっても、業種、業態によって効果的な打ち方が違うと思います。店舗型なのか、宅配型なのか?飲み物も取り扱っているか、いないか。それぞれの業種に合ったレイアウトでより効果を最大限に引き出して売上アップを実現しましょう。
例として、仕出し業のDMの内容について考えてみたいと思います。会席料理の仕出し店がDMを打つ場合、まず考えていただきたいポイントは
1どのような住居が多い地域か(戸建てかマンションか)
2現在の客層の売れ筋価格
3どういった年齢層が多い地域なのか
4地域に根付いた習慣
といった具合になります。
1どのような住居が多い地域か(戸建てかマンションか)
住宅の種類はかなり考慮しなくてはなりません。賃貸マンションばかりの地域に、宅配の法事向けお料理を掲載したDMは効果が薄いように思います。少人数から楽しめたり、手軽に召上がれるお料理の方が向いていると思います。マンションにお住まいの場合は多くが1世帯家庭ですし、比較的新しいマンションなら居住されている世帯の年齢層も近いものになりそうです。
2現在の客層の売れ筋価格
DMの紙面には限りがあります。現在の売れ筋価格と、1で考察した世帯イメージを考慮して売れやすそうな商品を掲載しましょう。食べてみたくなるような催事(ハロウィンパーティー、親子ランチ会など)を絡めて企画するのもよいですね。
3どういった年齢層が多い地域なのか
年齢層も大切です。20代〜40代までの若い世帯が多いのか、50代〜7、80代位の比較的年配者が多いのか。これによって掲載する内容や催事の内容も変わってきます。年配向けだと「美味しいお茶付!ランチ茶話会」「平日限定の贅沢膳」などが良さそうです。
4地域に根付いた習慣
地域の催事があるなら利用しましょう。地域の祭りや風習に絡めて「祭り限定お茶付きメニュー!特製お弁当」「夜の打ち上げにパーティーメニュー」などはいかがでしょう。
折込よりもコストはかかりますが、DMの良いところは場所別で効率的な販促活動が可能なことです。ポスティングでしたら「戸建てのみ」「マンションのみ」など指定することも可能です。
このように売り上げや販売戸数によって中身を変わるため、自身のお店を今回お伝えしたように客観的に分析をするのは、ななかなか難しいと思います。しかしお客様の情報無く弊社だけでも分析はできません。創業以来、実例を数多く見てきた弊社のノウハウと、お客様の日頃感じる情報で、どのような内容が一番効果的かが見えてくることなのです。