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器構成のご提案。
2016年06月01日
お料理：寿司割烹あい川様
先日集めた秋の器のサンプル（詳しくは→秋の料理、器を探しに。）を持って、器構成の提案に行ってきました。仕出しの宅配事業の新商品になります。同じ器で料理を盛りかえるよりも、見た目が変わり新しい印象が強くなります。今日は器の重要性について考えます。
器選びのセンスと重要性
売れるお店の料理は、味、季節感、に加えて器が素敵です。器がダメだとどんなにおいしい料理でもダメです。素敵な器を使われていると、料理の格が上がります。同じ料理でも器次第で「高見え」します。
意外に多い、器のご相談
料理は出来るが器選びは苦手という料理人さんはかなり多いです。弊社では、新商品をつくる際に必ずご相談されるのが器選びなのです。器のセンスは料理の目線とはまた違うのかもしれませんし、撮影時にもこちらから要望が出るので事前に構成を考えて盛込む方が効率的です。
器のセンスは印象に残る
新しい器で料理の写真を撮って、世に出したときの印象はいかほどでしょうか？ 器で印象深いのは、吉兆の瓢箪弁当。出てきた時のインパクトと、開ける楽しさ、そしてたしかな味。何度いただいてもワクワクします。
器選びのポイント
並べた時の色合い
素材の季節感
高さにメリハリをつける
などを頭の隅に置きながら選ぶようにしています。
印象深い１つを入れ替えよう。
器は全部新しいものに替える必要はありません。料理を盛った時の印象が変われば良いのですから、細々した器を変更する必要はなく、メインになる器を１点だけ変えましょう。ちなみに、今日弊社が提案して決まった器の１つは、１個４５０円です。安くても斬新なものを上手く取り入れて新しい料理を作ってください。味が確かなら反響は必ずあるはずです。
今日は器の構成が決定し、どの器にどの料理を盛り付けるかの話もできました。次回の訪問は今月末の撮影当日。それまでに何度か試作を重ねて、内部検討していただけると思います。器の構成や料理内容の相談は無料です。お気軽にご相談ください。