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外食チェーン店様のメニューデザインを一新!

2016年05月16日

doroyaki
先日、喃風(なんぷう)事業本部様のお仕事をさせていただきました。
ご依頼内容は外食チェーン店様のメニューを一新し、デザインをリニューアルしたいとのこと。店舗数は40店舗。直営店とフランチャイズ店があります。今回の目的は、種類の多かったメニューを整理して売れるものだけを残し、新しいメニューも加わるとのこと。お打合せでは、秦社長からも新メニューにかける情熱を感じました。

メニューのデザイン解禁!!

今回弊社はグランドメニューのデザインを担当させて頂きました。
今まで使っておられたメニューは点数が多かったので商品点数を減らしてスッキリと見やすいデザインで、女性向けで高級感のあるデザインをとご依頼いただきました。

姫路どろ焼 喃風のこだわり

喃風さんは、姫路どろ焼で有名な外食チェーンのお店です。
どろ焼は明石焼をオムレツのような形状で提供されお出汁を付けて食べるのですが、ふわふわトロリとした食感は驚きでした。お出汁は優しい味ですし、もちろんソース系の商品やトッピングなども充実。くわしくは喃風さんのホームページをご覧ください。

メニューデザインのこだわり

yakisoba

外食チェーン店様という事もあり、様々な店舗形態でこのメニューが活用される事も想定し、デザインは白を基調とした案と、黒を基調に商品を引き立てる案を提出させていただきました。どちらもスッキリと見やすく文字も従来のメニューより大きく見やすくレイアウトしました。
写真と料理名の配置にこだわり、一押しの料理の名前と価格が目立つようにデザインしております。

メニューの開き方 縦書きか?横書きか?

今回のお仕事でデザイン担当者と一番悩んだのが、縦書きか横書きかという部分でした。従来のメニューは完全に横書きでした。
これを縦書きにしよう!と言い出したのは今回担当のデザイナー。
確かに従来のものよりイメージは変わりますが、価格表示の縦書きが気になったのでいろいろと試してみました。社内スタッフからのいろいろな意見が出たので、横書きのものや縦書きで漢字表記や、縦書きで価格だけ横書きにしたものなど。いろいろとデザインを並べて検討を重ねました。

秦社長、新しいメニュー開発への思い

teppan

今回、新しいお料理の開発は藤本先生。先生は和洋中、料理なら何でもおまかせマルチな先生です。秦社長の思い入れが深いどろ焼きに合う鉄板焼きメニューからデザートまで、ドレンドを上手く取り入れた新しいお料理をご提案されていて、勉強になりました。
撮影は長年のお付合い、トロアスタジオの本田先生。いつもの調子で料理が見事に変身します。さらに秦社長からのご要望もあり、担当それぞれが納得のいくまで2日間かけてじっくりと撮影をしました。
長くなったので、続きは次回に。