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上手く撮れる料理写真のコツ
2016年04月01日
こんにちは。今日はカメラマンとの打合せがありました。今まで自分で料理写真を撮影されていたお客様からのご依頼です。何度挑戦してもなかなか良い写真が撮れないので、お声をかけていただいたのです。料理の写真は奥が深いです。料理専門のカメラマンがいる位なので当然なのですが、素人でプロのように撮影するのはかなりの技量と知識が必要です。私は月に1〜2回は料理の撮影に立ち会っておりますので、いろいろなカメラマンの知識やコツを間近でみてきました。今日は簡単にできそうなコツをまとめます。
撮影に使用するものを用意しましょう。
カメラ
最近のデジカメは性能が良いので、自分の技量にあったものをご用意ください。
撮影場所
写す料理の大きさにもよりますが、広め(1m四方位)のフラットなスペースを確保しましょう。料理の奥に不要なものが写り込んだりしないように注意してください。
ライティング
最近は撮影キットなども販売されているので入手しやすくなりました。お持ちでない場合は、お天気の良い日に屋外で撮影するのもよいですね。直射日光にはご注意下さい。ハイライトがききすぎてしまいます。カメラの画像を見ながら、明るく自然に写るような条件で撮影してください。
バックの紙や布
料理のバックに紙や布を敷いて雰囲気を出しましょう。料理が主役ですので、無地で素材感のあるものや、うるさくならないデザインなら柄物も良いですね。季節の柄のは入ったものや、かわいい和紙柄のものなども使えます。料理の季節や雰囲気に合わせましょう。柄や色は料理の季節に合っていないとおかしいのでご注意が必要です。
撮影用の小物や草花
料理は季節感が大切です。季節の草花を良い雰囲気で添えてみましょう。
上手く見えるポイントは、シンプルな写真!
撮影の仕方は料理によって異なりますが、1品料理のような一皿盛りですと、料理にピントを合わせて奥をぼかした画像だと雰囲気が出ますね。
皿数が多い料理の場合は、全体が写るようにぼかしたりはせずに撮影しましょう。
撮影した画面をじっくりチェック。料理がちゃんと見えている?
せっかく写しても、肝心の料理が隠れてしまって何の料理かわからないのでは意味がありません。カメラのアングルから見て、料理の内容が全て良い感じに見えていることが大切です。注意深くチェックしてください。
良い写真を見て、目を肥やそう
こうやってまとめてみても、なかなか難しいし、撮影には時間と手間がかかりそうです。普段から好きな料理の写真をまねて撮ってみるのも良いかもしれませんね。
日々が忙しく、撮影にじっくり時間をかけられない場合はご相談ください。弊社のカメラマンは全て料理を専門としております。価格も様々ですのでご要望にあった料理写真がご提供できると思います。