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<おせち戦略>来期に向けての種まきは、今すぐ実行。-飲食店経営者様必見
2015年12月07日
みなさま、こんにちは。ここ最近、おせちの話題がつづいておりますが、もうしばらくお付合いください。今日は今年のおせちではなく、来年度のおせち受注に向けて、今実行していただきたいことのお話をします。
毎年新しい「おせち」を販売する理由
皆さんのお店では、毎年新しいおせち料理を作っておられますか?ほとんどのお店の答えは「いいえ」だと思います。おせちは定番のお料理だし、内容を変更するにも、どこをどのように変更したら良いのか…。そもそも料理は定番なんだし変更する必要なんてあるの???というお答えが返ってきそうですが、売上アップを模索しておられるのならば、是非、アンケートを実践していただきたく思います。
今年のおせちにご満足いただけなければ、来年の受注はないと思いましょう。
来年度のおせちの顧客は、今年の顧客でもあるのです。もし、もしも「今回お届けするおせちに満足されていなかったら?」どうなるでしょう。そうです!来年度の注文はあり得ないのです。今年のおせちでお客様のご不満点、ご要望、ご希望に気付けるかどうかが、右肩上がりになるのかどうかの分かれ道です。
おせちアンケート 実行のススメ
まだ、いまからでも間にあいます。腰が重い間もしれませんが、是非おせちのご感想を伺う為のアンケートを作成しましょう。
アンケートは宝の山
良く耳にする言葉ですが、嘘ではありません。消費者、お客様は正直です。美味しかった、素晴らしい、また来年も注文します、などのお褒めの言葉は従業員みんなと分かち合ってください。お店のモチベーションもアップです。
でも本当に大切なご意見は改善要望です。
味への注文
料理内容へご意見
スタッフの対応
商品の梱包
お届けについて
電話対応
などのご意見なのです。
アンケートは活かしてなんぼ
アンケートはしているけど、ただ何となく目を通して終わりなんてことにならないよう、アンケートを回収したら、必ず
要望を実現する努力
をしてください。これもかなりの労力を要しますが、来年に向けてなので期間はたっぷりあります。実現するために責任者が全てのアンケートに目を通す必要があります。アンケートの回収数が多い場合は、項目別に集計をとるのもいいかもしれません。そうすれば、お店や料理の改善点がたくさんみつかることでしょう。お客様のご要望が、本当に必要なものなのかそうでないのかも責任者がしっかり見極め実行しなくてはいけません。
アンケートを活かせば、おのずと新商品が出来るはず
毎年同じように見えるおせち料理こそ、お叱りやご要望のアンケートが1枚も回収できなくなるまで、改善すべき料理なのだと思います。
繰り返しますが、いまからでも間にあいます!この忙しい時期に腰が重いかもしれませんが、おせちの配達時にお届けするアンケート用紙の制作を始めましょう。回収時には思っても見ない答えが返って来て、来年度の新しい商品が増えるかもしれません。お店に寄り添った戦略を実行する弊社は、アンケートの制作もお手伝いします。