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来年に活かそう!今年のハロウィン商戦
2016年10月28日
昨日のネットニュースの中に、今年のハロウィン商戦で自宅派向けの商品は盛況というニュースが出ていました。「ハロウィーン」といえば、ここ数年で急激に定着した催事です。仮装グッズや飾り、洋菓子など一部の業界だけが,盛り上がりを見せているに思えますが、仕出し・ケータリング業界もまだまだ催事商品をアピール出来そうです。
バレンタインデーを上回る見込み
ネットニュースの記事によりますと、『今年のハロウィーン関連商品の国内市場規模は、前年比10%増の1345億円となる見通し。クリスマスには及ばないが、バレンタインデーを上回る見込み。』とのこと。一年のうちクリスマスの次の消費といえば、どの業界も注目するはずです。
ハロウィン自宅派の顧客を狙おう!
百貨店の洋菓子売り場では自宅で楽しむ方向けの『ハロウィン仕様のスイーツ』が売れ行き好調のようで、ハロウィン商品のないお店を探す方が難しいくらい。大手お菓子メーカーや食品メーカーもかぼちゃを使った商品や、定番商品のままでもパッケージをハロウィン仕様にして売上アップを狙ったものがたくさん販売されています。
さらにこの記事では、なぜ需要が伸びたのかというと、「市場拡大は仮装を楽しむ人だけでなく、自宅でのパーティーなどを楽しむ人が増えたため。秋のイベントとして定着し、今後も市場は堅調に推移するだろう」とのこと。自宅派は、家族だけではありません。週末の女子会や、ママ友などのランチ会なら平日も需要がありそうです。女性や子どもをターゲットにした商品作りが売上アップのカギです。
催事を逃がすな! 自社商品を打ち出そう
自宅パーティーがクリスマスの次に定着するとなると、10月、11月、12月の仕出し・ケータリングの企画を打ち出すチャンスです。
先日書いた記事の、和風ハロウィン商品で展開するのもよいですし、気分の上がるようなハロウィンメニューを展開するのも良いでしょう。
定番商品のオードブルやお寿司も、少しのアイデアでハロウィン仕様にしてみてはいかがでしょうか?
商品はハロウィンとクリスマスどちらも使えるようなありきたりなパーティーメニューよりも、期間限定で催事に合ったものをそれぞれに展開した方が良いように思います。今年のハロウィンを活かして、来年の催事を早めに展開するのがよいですね。ハロウィン用の飾り、備品などは、今年中にゲットしておくのが良さそうです。