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秋の料理、器を探しに。
2016年05月27日
秋の料理企画が始まっております。今日は秋の器を探しに行ってきました。ご要望は、秋の新商品用の八寸、造りなどを盛る器で<斬新なものを>との依頼です。今回はお客様からのご指名でアイデザインの和田さんに同行させていただきました。
和田さんは大阪のお料理業界では有名なデザイナーさんです。弊社とは先代からお世話になっており、私も和田さんのセンスを盗みたいと思い、一日同行させていただきました。
いろいろなものを見て想像しよう
今回の料理は秋の料理なのですが、今回同行して感じたことは「色々なものを見て、想像することが大切だ」とおもいました。器メーカーも日々、新しい商品を作っておられ、素敵なものがたくさんありましたが、ジャンルにこだわらずに見ることも重要です。別ジャンルでも思ってもみない使い方をすることで、新しい印象になることもあるのです。
提供された時にどう思うか?
お料理を盛って、提供された瞬間に、お客様がどう思うか?これを想像して選ぶことも必要です。今回お求めのような斬新な器は提供された時に驚きとインパクトがあり、お客様の記憶に残る料理となります。また、蓋のあるものや、引出しのものなど、提供された時に何が入っているのかわからないものは開ける楽しみがあるのでおすすめです。
お料理:寿司割烹あい川
器の形と高さ
お料理を盛って、広告に使用する写真を撮影しますが、その時にいつも気になることは、器の形と、高さです。器の形は、丸いものばかり使用したり、四角い器ばかりに偏ったりすると、とてもつまらない組合せで、美味しそうに見えません。また、平たい器ばかり使用することも同様です。ポイントになる目をひく器を決めることで全体が引立ち、まとまりが良くなると思います。
脱マンネリは、他人の感覚
今回、飲食店舗プロデュースも手がける和田さんに同行して、自分の苦手なこともわかりました。いつもと違った目線で器を選ぶことも大切です。お困りの場合は是非ご相談ください。