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人員不足のピンチはスタッフの時間を計算して売り上げアップ

2015年11月02日

みなさま、こんにちは。

よくあるご相談内容の中から、「スタッフ不足」について書いてみたいと思います。
スタッフ不足はどの飲食店様でもよく相談される内容なのですが、スタッフの時間をマネジメントするという考え方をしっかりと意識する事で解決できる事もあります。
スタッフの手間を減らし時間を作るという事も店舗経営者の腕の見せ所でもあります。

美濃企画では、このようなご相談も様々な事例からお手伝いさせていただく事も可能です。

人員不足のピンチをチャンスに変える。アイデア次第で売上アップ!

突然、スタッフから辞めたいという意向を伝えられれば、焦りますよね。1人欠けることでの、仕事への影響は大きいと思います。

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受注量を減らさずに解決しよう。

たくさん注文をいただいても、スタッフ不足で配達に行けないからやむなくお断りをしたり。配達の人員と、店内(料理作成)の人員。両方を充分な人数確保してしまうと、今度は人件費がかさんで困ったり…。

スタッフ不足でも受注量を減らさずに解決できる方法がありますので、ご紹介します。

逆転の発想! 配達が難しければ引取に来ていただきましょう。

注文がたくさん来て店がまわらないのなら、商品は配達をせずにお客様に取りに来ていただきましょう。「お料理をお客様に取りに来てもらうなんて!」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、配達に行けば、調理や料理の盛付けや事務作業などを行うことはできません。片道30分の目的地なら、1時間は帰ってこれないのです。1時間にできる作業量を考えると、取りに来ていただく方法もご検討いただけるかな?と思います。

本当に引取に来てくれるか?

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地域にもよりますが、日本には車を使った生活の地域はかなり多いです。

都心、マンション群がならぶ地域では難しいかもしれませんが、個建てが主体の地域で、一家に一台(もしくは一人一台くらい?)車をお持ちの地域ですと理想的ですね。車でスーパーに行ったり、送り迎えをしたり。そのような地域では、まさにこの方法はおすすめです。かなりの確率で引き取りに来ていただけるでしょう。

中には待つより引取に来た方が都合の良いお客様も。

料理の配達は便利ですが、家にいないといけません。来客前に買い物など、外に出る用事があるというお客様も少なくないと思います。実践してみれば、意外と気軽にご来店いただけたという声もお伺いします。

さて、長くなりましたので本日はここまでです。次回は、実践編。どうすれば引き取りに来ていただけるのか?「気持ちよく引き取りにご来店いただく方法」についてお話したいと思います。